1年の中では6月から8月にかけてが最も紫外線が強くなります。まさに今です。
夏の紫外線はホントに危険。ずっと外で活動している少年サッカーの子供たちが心配になりますよね。
紫外線対策は肌を守れば大丈夫ではありません。紫外線から目を守る必要があります。
そこで、今回は、夏の紫外線から目を守るべき理由とおすすめグッツを紹介します。
目次
紫外線による目の病気と発症年齢
紫外線を浴びる量が多いと、さまざまな目の病気の発症リスクも高まります。
では、どんな目の病気があるのか、発症年齢別に紹介します。
発症年齢:10歳未満
● 瞼裂斑(けんれつはん)
瞼裂斑(けんれつはん)は、目に紫外線を受けたダメージが蓄積してできる病気。白目が黄色っぽくなること、また黄色っぽく盛り上がる状態のことです。
発症年齢:20歳以上
● 翼状片(よくじょうへん)
翼状片(よくじょうへん)とは、白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭(めがしら)の方から角膜(黒目)に三角形状に入り込んでくる病気。
発症年齢:40歳以上
● 老視(老眼)
老視(老眼)とは、目のピントを調節する機能が老化の影響で低下し、近くの物が見えにくくなる避けて通ることができない老化現象。
発症年齢:50歳以上
● 白内障(はくないしょう)
白内障(はくないしょう)とは、目のレンズに当たる水晶体が白く濁ってくる病気。加齢によって起こるが、紫外線を浴びる量が多いと発症が早くなる。
小学生で瞼裂斑(けんれつはん)を発症すると、翼状片(よくじょうへん)・老視(ろうし)・白内障(はくないしょう)を早期に発症するリスクが高くなります。
夏の炎天下でも関係なく、週5日程度サッカーを頑張る子供。紫外線のダメージによって後々健康被害で悩まされるなんて悲しいですよね。
肌の紫外線対策も必須ですが、目の紫外線対策もしっかり取り組みましょう。
紫外線の浴びすぎを防ぐポイント
日焼けしてからの対策では、皮膚の老化や皮膚がんなどの長期的な予防効果は少ないと言われており、健康への悪影響を予防するためには、やはり紫外線の浴びすぎを防止することが重要です。
そこで、紫外線の浴びすぎを防ぐ6つのポイントを紹介します。
①紫外線の強い時間帯をさける
紫外線は、正午前後の太陽が最も高くなるときに最も強くなります。
②日陰を利用する
外にいるときは、なるべく日陰を利用すること。
ただし、紫外線は、太陽からの直射日光だけではなく、空気中に散乱したものや、地面や建物から反射したものもあるため、紫外線対策を忘れずに。
③日傘を使う、帽子をかぶる
外出時には、紫外線防御機能を高めた日傘を使う。帽子をかぶることで目の日焼けは20%程度減少します。
④衣服で覆う
袖が長い襟付きのシャツのように、体を覆う部分の多い衣服の方が、首や腕、肩を紫外線から守ってくれます。
ただし、通気性や吸収性がわるいと熱中症の危険性が高くなるため、無理のない範囲で。
⑤サングラスをかける
紫外線防止効果のあるUVカット表示のあるサングラスや眼鏡をかけると目の日焼けを最大で90%カットすることができます。
*色の濃いサングラスをかけると、目に入る光の量が少なくなるため、瞳孔が普段より大きく開きます。
そのため、紫外線カットの不十分なレンズでは、逆にたくさんの紫外線が目の中に侵入して危険な場合もあるので注意が必要。
⑥日焼け止めを上手に使う
衣類などで覆うことができないところには、日焼け止めを使うのが効果的。
子供や皮膚の敏感な方は、「紫外線吸収剤無配合」とは「紫外線吸収剤フリー」あるいは「ノンケミカル三スクリーン」といった表示がある日焼け止めを選ぶ。
参考:環境省「紫外線環境保健マニュアル」
少年サッカーで出来そうなことは、③帽子をかぶる(練習時)⑤サングラスをかける(ゴーグルタイプの眼鏡)⑥日焼け止めを上手に使うの3つかなと思います。
今後、さらに温暖化が進んで夏の気温が40℃超えたりしてきたらほんとに恐ろしいですね。。
活動時間は、紫外線の強い時間帯をさけ、屋根付き施設が増えてくれることを切に願ってます。
夏の紫外線から目を守る!おすすめグッズ5選。
それでは、実際に使ってみたり、コレよかったとおすすめされている夏の紫外線から目を守るおすすめグッツを6つ紹介します。
飲む日焼け止め(ホワイトヴェールプレミアム)
アスタキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチンが含まれているので、紫外線対策とブルーライト対策を同時にできます!
また、オーガニックビタミンやミネラルなど17種類の美容効果の高い成分をバランスよくたっぷり配合。
100%植物由来の成分で子供も一緒に飲めますよ。
1日1粒、飲むタイミングはいつでも良いですが、私は朝飲んでます。
Vロートジュニア
Vロートジュニアは、目の調節機能をつかさどるピント調節筋に働きかけ、目の
疲れを回復させるビタミンB12とネオスチグミンメチル硫酸塩を基準内最大濃度
配合!
充血やかゆみなどの紫外線ケアにも効果的。個人差があると思いますが、うちは目薬をさして練習や試合に行くと目の充血が予防できます。
UVカットアイガード
SWANSアイガードシリーズはスポーツ時の飛来物や接触プレーなどから目を守るためのスポーツ専用メガネ。
紫外線透過率 0.1%なので、紫外線からもしっかり目を守れます!長時間の活動後も目が充血しません。効果抜群ですよ。
度数ありのメガネも選ぶことができます。
UMBRO(アンブロ)サッカー帽子
UMBRO(アンブロ)サッカー帽子は、熱中症対策としても優秀です!着脱式で水を吸収し、冷却効果のある素材を前頭部内側に装着できます。
サッカーの試合でフィールド選手は帽子を被れないですが、練習や試合前まで帽子を被る習慣をつけさせることをおすすめします!
UVシールドコンタクトレンズ
UVシールド コンタクトレンズは、度なしの紫外線対策専用コンタクトレンズです。
日焼けや皮膚がんの原因となるUV-B波を「96%」カット、皮膚の老化や肌を黒くするUV-A波を「78%」カットしてくれる優れたアイテム。
UVカットメガネに比べて「眼との隙間がなく紫外線をしっかりガード」し、 スポーツ中にもずれる心配がないのでストレスフリー。
メガネが似合わない方でも気にせずUVケアが可能とのことで試す価値ありです!